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静的WebサイトをAzureにGithubからDeployする

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Summary 静的WebサイトのホストにはAzure storageを使う。 GithubからのDeployにはGithub actionsを。 Azure storage Webサイトを提供するためにAzure storageに直接アクセスしてもらうのは不思議な感じもするが、そういうものらしい。Azure web appsを使うには こちら StorageV2/StandardとしてStorage accountを作成する。その後、作られたリソースを開き、左のメニューからStatic websiteを選択してEnableする。 すると自動的に$webコンテナが作成され、表示されたURLにアクセスするとそのコンテナの中身が提供される。 Custom domainとSSLを使うためには、さらにAzure CDNを使う必要がある。それについてはまた次回。 Github Actions 次に、GithubからのDeployを設定する。これにはいろいろな方法があると思うが、今回はGithub actionsを使用する。やり方はいろいろあるが、今回はAzure CLIを使用した。 例えばこんな感じ。基本的にはドキュメント通り。$webやconnection stringへシングルクォーテーションを付けるのを忘れずに。Azure storageのConnection stringはGithubのsecretsとして登録した。これはProjectのSettingsページから登録できる。 # This workflow will build and push a node.js application to an Azure Storage on every push to the master branch. on: push: branches: - master env: NODE_VERSION: '12.x' jobs: build-and-deploy: name: Build and Deploy runs-on: ubuntu-latest steps: - uses: actions/checkou...

Google domainsとBloggerでブログを立ち上げる

これまではWordPressを使ってブログを作ることが多かったが、結構手間がかかるので今回はBloggerを使ってみた。ほかにBluehostやWordpress.comなども検討したが、自分はシンプルな機能で十分だったのと、Googleのほかのサービスとの連携が良さそうなのでBloggerを選択した。 立ち上げ手順 Google Accountを作成する。 メールの転送設定も行った。 Google domainからドメインを取得。 5分くらいで取得できた。WHOIS用に名前住所電話番号等を要求された。けれども直接公開はされないみたい。 その後登録したメールアドレスの認証を要求された。Gmail宛に認証リンクが届いた。 Bloggerでブログを作成。 Google accountでログイン。ブログURLとして先に作成したドメインを入力すると、すべて自動でセットアップされた。SSLまで含めて完璧。 Bloggerの設定 テーマの設定とレイアウトの変更とか。 不要なフッターはHTMLの編集で直接削除した。

Hello, world!

新しくブログを書いてみることにした。 日々学んだことを忘れないように記録していく。将来の自分や、同じような境遇にいる人々の手助けになればよいと思う。

フロリダのディズニーワールドに行ってきた

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クリスマスの連休にフロリダのディズニーワールドに行ってきた。ほかに行く人のために、事前に知っておいた方がよかった情報を書いておこうと思う。 空港 ディズニーワールドの最寄りの空港はオーランド国際空港。MCO。ディズニーワールドは空港から30分くらいのところにある。オーランドはOrlandoであることに注意。Orland行きで予約してしまうとカリフォルニアに着く。 空港からディズニーワールドへは、ディズニー公式バスかUberが便利。公式バスはディズニーホテルに泊まっていると使える。空港で荷物受け取り後に看板に従って下に降りていくとバス乗り場があるらしい。自分はディズニーホテルには泊まらなかったのでUberを使った。 ディズニーワールド内は誰でも使えるバスが運行している。ただし、朝晩は長い列ができ目的地に着くまでも時間がかかるので自分たちはほとんど使わなかった。Uberの方が速く便利である。Uberについては後述。 ホテル おすすめはディズニー公式ホテル。少しお値段は張るが、ディズニーの気分に浸ったまま滞在ができると思う。また、雰囲気以外の特典として、マジックバンドが無料とか、Fastpassが60日前からOKとか、Extra Magic Hour、空港バスなどの特典がある。次におすすめなのがディズニースプリング周辺ホテル。より価格が休めながらExtra Magic Hourや60日前FastPassなどの特典が付いてくる。 予約は遅くとも30日前まではするのが良い。FastPass60日前開始特典を有効活用するため。また、クリスマス時期にはなるが2週間前には安い部屋は見つけるのが困難になっていたらしい。 自分たちが泊まったのはHilton Orlando Lake Buena Vista。5泊で$750、Amexのオファーでさらに$50引きだった。チェックイン日の朝6時くらいに着いたにもかかわらずチェックイン可能だった。また、Hilton Goldの特典で無料朝食も着いてきてよかった。ディズニーパーク行のバスも出ているらしいが、一度も使わなかった。 FastPass 飛行機、ホテルの予約をしたら次はFastPassの予約が必要。東京やアナハイムのディズニーとは違って、事前に各日3つまでFastPassを予約できるシステムになっている。基本的に...

引っ越しをした

アメリカでの引っ越しのメモ。 前のアパートの契約更新 契約が切れる3週間前くらいに、次の一年の家賃を提示された。大体一割くらいの価格上昇だった。周辺にはより新しいアパートがどんどん建築されていたので、新しいアパートを探すことに決めた。日本への一時帰国等のタイミングもあり、実際に探し始めたのは契約が切れる週あたり。契約が切れた後も2割くらい割高な家賃で、契約を更新せずに住み続けることができた。 アパート探し 基本的には前回と同じ。Zillow等を使って、周辺のアパートの見当を付けた。その後実際にリーシングオフィスを訪れ、見学の申し込み。特に注意点はないが、自分が見たあたりのアパートでは、どこもWeb表記価格よりは安く入居できるみたいであった。向こうの言い値でぱっと契約せず、少し交渉してみるとお得。 契約 オンラインで申し込み。その後契約書を送ってもらい、オンラインで署名。終わり。Credit historyがないとDepositを要求されるかも。家賃の1-2か月分とか。そのあたりはLeasing Officeにいる人に裁量権があるようなので、必要であれば交渉を。 前に住んでいたアパートには退去日を通知。うちの場合は3週間後以降の日付でないといけないようであった。通知しに行くと、もっと家賃を割り引けるかもーとか言われる。たぶんどこも同じ。その後も、アパートの管理会社のほうから電話やメールで、何か引き留めるためにできることはないか?というような連絡がきた。契約更新するつもりでも、とりあえず家賃交渉はしてみるとお得だと思う。 退去 退去日前に事前チェックのようなものがあった。不在だったので、何を検査していったのかはよくわからない。退去日に、鍵をオフィスに返しに行って終わり。所要時間5分くらい。その後清掃などをして残りのDepositを返金してくれるらしい。 (追記)3週間後くらいに小切手が送られてきた。 $200くらい清掃に使ったらしい。 入居 新しいアパートへの入居も、特に難しいことはない。事前に入居日までにやることリストをメールで渡された。電気会社への登録や、初月の家賃の振込、保険の加入など。それを済ませて当日Leasing Officeへ行くと、鍵を渡され、アパートの案内を受けた。30分くらい。とっても簡単。 そのほか手続き ...

カリフォルニアディズニーランドに行ってきた

5月末くらいに、カリフォルニアのアナハイムのディズニーランドに行ってきたのでそのメモ。 行く前に調べたこととか、知りたかったこととかをまとめておく。 ホテル Expediaで一週間前くらいに予約した。公式ホテルは満室だったが、ディズニーランド徒歩圏内にホテルがたくさんあるので特に予約に困ることはなかった。 今回泊ったのはシェラトンアナハイム。徒歩20分と言われていたのでもっと近くのホテルと悩んだが、実際行ってみるとそのくらいの距離は問題なかった。開園前の早朝でも、開園後の深夜でも人通りは多く歩いていて危険な感じもなかった。バスも走っていたけれど、乗っている人は少数派。夜の花火はちょこっと部屋から見ることができた。 ホテルと空港間の行き来はUberを使った。ロサンゼルス空港からアナハイムまで大体40分くらい。 混雑回避 傾向として、午前中はすごく空いていて、午後になると人が増えだしてくる。すべてのアトラクションに乗ることを目標とするならば、開園と同時に行くのがよい。なお、入園ゲートにはあまり混雑がないが、その前の荷物検査ゲートで非常に混雑する。朝8時の開園で、15-20分くらい待たされた。手ぶらの人向けのゲートはほとんど列がなかったので、可能なら手ぶらで行くべき。 こちらにもファストパス制度がある。その制度自体は東京と同じだが、より優れた点として、MaxPassというものがある。詳しくは公式サイトで調べてほしいが、$10の追加料金で有効化することができ、ファストパスの公式アプリからの取得ができるようになる。発券機の前で並ぶ必要がなくなるのでだいぶ時間効率が良くなる。チケットと同時に購入しなかった場合には、入園後に購入するしかないので、基本は入園後すぐMaxpass購入、最初のファストパス取得をすることになる。 今回行ったのはMemorial dayの三連休の時で、おそらくはかなりの混雑度であったと思われるが、東京ディズニーランドに慣れていれば大したことはない。平日の東京ディズニーランドよりも空いている感覚だった。MaxPassを有効活用し、すべてのファストパスを取得し並ばず乗ることができた。 ファストパスを取っていたアトラクションが故障などで停止すると、そのファストパスは時間無制限、対象無制限のファストパスに変化する。どのアトラクションも一日...

アメリカでAMEXの申し込み

日本と同じように、アメリカにも個人の信用情報のデータベースがあり、自動車ローン、家の賃貸契約、クレジットカードの申し込みなどの場面でそれをチェックされる。このデータベースは数社の民間企業によって維持されていて、クレジットヒストリーと呼ばれている。氏名や住所、過去の支払い履歴などが記録されているらしい。わかりやすく数値化したものはクレジットスコアと呼ばれている。 さて、アメリカでは基本的に現金は使わずクレジットカードで生活するのだが、新しくアメリカに引っ越してきた人はここで大きい問題にぶつかる。クレジットヒストリーが無いので、クレジットカードの審査に通らないのである。新しくクレジットヒストリーが登録されるまでに約3か月、そしてそこからしばらく信用を積まないとカードの審査には通りにくい。 そこで、新しくアメリカに引っ越してきた日本人が取り得る選択肢はいくつか。 - 現金のみで生活をする。-> 無理。人並みの生活をしたければ諦めるべき。 - 日本のクレジットカードで生活をする。-> 現実的。数%の損失で生活できる。ガソリンスタンドで機械に拒否される程度。 - デビットカードで生活をする。-> これも日常生活では大丈夫。何か犯罪の被害にあった時の保障が心配な程度。 - 日系のドル建てクレジットカード。 -> JAL USAカードとかクレジットスコア無しで審査されるカード。これを使っている日本人も多い。 - セキュアカード。-> 口座の残高を担保に使えるようなカード。使ったことないので知らない。 - 勤務先と関係の深いカード会社? -> うちの場合はFirstTech Credit Unionというところが社内の敷地に支店を持っていて、社員であるというだけでカードを発行してもらえた。勤務先の人に聞くべき。 これらに加えて、アメリカンエクスプレス(AMEX)も候補に入る。AMEXは海外移住者向けのサービスを展開していて、日本でAMEXカードを使っていれば、クレジットスコアが無くても一枚だけカードを発行してもらえるのだ。自分の場合は、緑のAMEXを日本で4年程度使っていたので、このサービスが使えた。アメリカで申し込んだのはゴールドAMEX。ポイントの残高も転送してもらえるらしい。公式のページは、AMEXのサイトで言語切り替えページ...