アメリカで家を買う
アメリカで家を買う 少し前に一軒家を購入したのでメモ。 探し方 基本的にはネットで全て探せる。RedfinとかZillowとか。地域や価格などのフィルター条件を設定しておき、毎週水木金あたりに一覧をチェックするとよい。 オープンハウス 多くの家が、掲載された週にオープンハウスを行う。予約なども必要なく、指定された時間内にどの家に行けばよい。 大抵は1人のエージェントがいて、見学者からの質問に答えてくれる。どの程度エージェントが関わってくるかは家ごとに大きく違った。最も消極的な家では、エージェントはリビングに座って、質問された時だけ答える形式だった。最も積極的な家では、すべての見学者に一人の案内エージェントを割り当て、隅々まで細かく説明してもらえた。 家に入る前に名前電話番号メールアドレスを要求する家もあれば、家の中にあるゲスト帳に記入を促す家、何も個人情報を聞かない家もあった。 多くの家が、靴を脱ぐか靴カバーの着用を必須としていた。靴カバーは再利用されて衛生的ではなかったりするので、使い捨てカバーを自分で持っていくとよい。 稀にオープンハウス前に売買が決定することがある。向かう前に最新情報のチェックを忘れずに。また、本当に良いと思った物件には直ちに見学の申し込みを。 不動産エージェント 多くの買い手が不動産エージェントを雇う。少なくともこの地域では、売主側が3%の手数料を買主のエージェントに支払う。エージェントは、買主の希望に合った家を探し、見学、交渉、購入手続きを手助けしてくれる。 ただ高額な家になると3%の手数料に見合った仕事をするのかどうかはとても微妙である。受け取った手数料の一部を買主に還元してくれる、安いエージェントも存在する。 不動産ローン 今の不動産市場はとても競争的なので、事前にローンのPre-approvalをもらっておく必要がある。自分がいくらまで借りられるかを知ることもできるので、家を探す前にやっておくとよい。 注意点としては、一つのローンのPre-approvalを申し込むと、クレジットヒストリーを問い合わせるので、スコアが若干下がることがある。もしスコアが不安な時には、同時に複数のローンの審査に申し込む必要があるかもしれない。 変動金利か固定金利かの判断は事前によく考えておくとよい。家を長期保有しない場合は変動金利で安い金利の恩恵を受けた