読書: The Three-Body Problem

The Three-Body Problem

中国のSF小説三部作。中国人の同僚に勧められて読んだ。ネタバレ注意。

一作目

冒頭で中国の文化大革命の描写が出てくる。あまり歴史を知らないのでちょっと面食らった。このまま中国描写べったりな話が続いたらどうしようかと身構えたが、その後はあまり中国感は出てこない。地名や人名などで中国が意識される程度。

序盤はちょっとだれる。あらすじとして宇宙人が出てくるという話は聞いていたので、いつになったらそういう話になるのかと思い、途中で飽きた。一作読むのに一年くらいかかった。

終盤でようやく宇宙人について判明し、これからどうするんだ、というところで終わり。

二作目

二作目で、じゃあ具体的に宇宙人とどう対するのかという話になる。主人公が変わり、さらに時代も変わる。

こういう緻密な作戦を必要とする話は個人的に好き。常にどんでん返しな作戦が求められるという状況に持ち込んだところがうまい。最後の交渉シーンは三回くらい繰り返し読んでしまった。

三作目

二作目で丸く収まったのに、じゃあ次に何が起こるのだろう。そんな疑問を持ちながら読み始めた。

次元の話とかは想像力にあふれてて読んでて楽しい。ただ、ちょっとスケールが大きくなりすぎた。宇宙の終わりが来たらどうなるんだろう、とかそういう遠い未来のことに思いを巡らせてしまう。小説を楽しむというよりは、ただそういうことを考えるきっかけを提供しただけという感じ。

あとスケールの小さい話をしておくと、常に備えておくの大事。

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